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 2、地球温暖化への影響(2)
 1)森林の環境

(1)森林においては、夏、どんなに太陽が燦々と照り続けても、太陽からの輻射エネルギーは、温度上昇ではなく、地中から水分を吸い上げ、気化熱として、水蒸気に変え、上昇気流に乗り、雲となり、夕方気温が下がってくると、その水蒸気は結露して、再び地上に降り注ぐことになります。
このように、水蒸気、雨を繰り返すことにより、地表面の温度上昇を抑制してきたと言えます。

(2)冬になり、急速に気温が下がったとしても、地表面の水分が凍結し、急速な気温の低下を抑制してきたと言えます。
 このように森林においては、水分により、0度から30度程度の温暖な気候を維持してきたと言えます。
 またこの、南極や北極に残った雪や氷が、夏の間の温度上昇を抑制するためにも働いてきたと言えます。
森林では、水により、安定な気候を維持してきたと言えます。


 2)砂漠の環境
(1)仮に砂漠に雨が降ったとして、水はけがよいため、水が、砂表面に、とどまることはありません。
 そして、夏、太陽が照りつけると、水分はないため、砂表面は温度上昇を続け、50℃、60℃まで達します。
 冬、温度が低下した場合、水分はないため、止めどなく温度低下をすることになります。
 砂漠では、とても動植物が住める環境ではありません。

3)都市の環境
 人類は、森林を伐採して、都市を造りました。地表面を、土のない、水分のないコンクリートで固め、排水溝を整備し、雨が降ると、速やかに排水する、砂漠のような都市を造り上げました。夏、太陽が照ると、水分のない地表面では、路面や、壁面は、50℃60℃にも温度上昇し、まさに砂漠のような都市を造り上げました。
 森林を伐採したことにより、0℃から30℃程度の温暖な安定した気候から、異常気象の多い地球温暖化の気候にと変えてきたのです。

都市の砂漠化がもう一つの地球温暖化の原因といえます。

                                                        2009年10月22日改訂
                                                        2008年1月31日発行